遺産相続

相続するまでは大体10ヵ月掛かる

相続スケジュール

相続のスケジュール

遺産相続というのはさまざまな手続きを済ませる必要があるのですが、中には有効期限が定められているものもあるので注意しないといけません。どのような手続きに期限が定められているのかというと、相続放棄や限定承認をする場合、被相続人の所得税申告及び納税、相続税の申告と納付です。

遺産相続をする場合に限定承認をしたい、相続を放棄したいという場合には、3ヵ月以内に行わなければいけないことになっています。多くの人は遺産を放棄することはありませんので、限定承認するときには注意しておきましょう。

次に死亡した被相続人にも所得税を納める義務が発生する場合もあるのですが、例えば9月に死亡して、7月まで仕事をしていた場合には1月から7月の分の所得税を支払わなければいけません。この被相続人の確定申告を準確定申告と呼び、4ヵ月以内に行う必要があります。

相続税申告は10か月

最後に相続税の申告ですが、これは10ヵ月という期限が設けられています。このような期限についても税理士が相談に乗ってくれるので、よく聞いておきましょう。

そこで簡単に遺産相続の流れを見ていきたいと思います。

まず被相続人が亡くなってから7日以内に死亡届けを出し、葬儀や法要を行います。その間に相続人の承認や確認を行うのですが、通常ここまでで3ヵ月必要になります。更に所得税の申告や相続税の支払い、遺産分割協議などを行うことになるので、大体10ヵ月ぐらい掛かってしまうのが一般的なのです。

もっと短い時間で遺産相続を行いたいという人も多いでしょうが、通常は税理士などの専門家に色々と頼み、法律的にも色々な手続きや支払いなどが発生するので、やはり10ヵ月は見ておく必要があります。しかし、現在では一人っ子が多くなっているということもあり、もっと早く遺産相続ができる場合もあるのですが、慌てないで可能な限りトラブルを起こさないように遺産を相続するべきでしょう。